介護

介護・福祉施設の安全対策

介護・福祉の現場は生活と生命を守る場所です

 事故が多い浴室・トイレはもちろん、ベッドからの転落、徘徊による転倒や交通事故など、常にさまざまな危険が存在しており、ほんの些細なことが取り返しの付かない大事故に繋がる可能性があります。そのため、あらゆる角度からしっかりと対策をしておかなければなりません。
 要介護の人々が生活する福祉施設は、常に万全の安全対策が必要です。

 冨田電気通信は、介護・福祉の現場の職員や家族の負担を軽減するお手伝いをさせていただきます。

介護・福祉

導入事例

1.緊急呼び出しシステム

緊急呼び出しシステム

 利用者が浴室やトイレで具合が悪くなったときに、職員(家族)に緊急事態を知らせるシステムです。
浴室やトイレに送信機を、事務所やナースステーションに受信機を設置します。利用者が送信機のひもを引く、または呼び出しボタンを押すと、受信機からチャイムやメロディーが連続で流れ、職員(家族)に緊急事態を知らせます。また携帯型の受信機を携帯すると、ナースステーションにいなくてもどこで異常が発生したかがわかるので、より早期な対応がとれます。

緊急呼び出しシステム

2.徘徊お知らせシステム

 まず、徘徊することが多い人に送信機(ペンダント型や腕時計型、お守り型など)を携帯してもらいます。そして出入り口や階段などに受信送信機を、職員が常駐する事務室やナースステーションなどに受信機を設置します。
これにより、徘徊癖のある人が出入り口や階段に近づいたとき、受信機がチャイム音を鳴らし、送信機の番号を表示。「誰が」「どこに」近づいたかが分かり、すぐに対応することができます。

徘徊お知らせシステム

徘徊お知らせシステム

3.出入り口コントロールシステム

出入り口コントロールシステム

 認知症の高齢者が利用する多くの福祉施設や病院で課題となっているのが、徘徊です。
職員(家族)が気付かないうちに外に出て交通事故に遭ったり、行方不明になるなど、深刻な事態を招く恐れがあります。また、非常階段や屋上など、転落の恐れがある場所への出入りも防止しなければなりません。
自動ドアやエレベーターを開閉できるのはリモコンを持った職員(家族)のみとすることで、徘徊による事故を防ぐことができるシステムです。

出入り口コントロールシステム